前回の続きのキッチン侵入防止ドアの後半、
蝶番および鍵の取付についてご紹介いたします。
ドア本体は出来上がりましたので
DIYドアを丁番で2×4の支柱にとりつけよう
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1念のため2×4の支柱をラブリコで仮設置
- 天井の長さとフィットするのか、念のために2×4の支柱をラブリコに入れて、実際に設置して確認しましょう。
※木材は希望設置の高さー95㎜でオーダーカット
蝶番を取付けた後に、柱のサイズがあわないーーーって🤦♂️ことになると、面倒です。
実際に2×4のドアが、サイズミスできちんと設置できない場合は、再購入して再度トライ!
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2蝶番を選ぼう
コーナンの蝶番コーナーで悩むこと約50分(長っっ)
そうです、全て手探りなので、非常に時間がかかるのです。
- 選んだ蝶番がコチラ▽▽HILOGICの89㎜の丁番
- 我が家のドアの高さは1680㎜です ■参照
丁番サイズ 89 ■参照
使用枚数は2又は3枚と記載されてます。
2つだと不安なので(なにせ初心者ですから)蝶番は3枚使用することにしました。
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3蝶番をどちら側に取付けるか考えよう
ドアは、片方にしか開きません!だから!
家の動線、
家の既存のドアとの干渉などを考慮して、
DIYドアを押した方がいいのか、引いた方がいいのか、よく考えて取り付けましょう。
※万が一間違っても、木に穴は開くかもしれませんが、やり直しは可能ですのでご安心を!(^^)!思い切ってやりましょう!
※引っ越し先に移設したドアの写真となりますので、前回の記事の写真と異なりますが、ご了承下さいませ。
- 蝶番の取付位置確認して→ネジの下穴をあける位置を鉛筆で印する。
- ドアがどちら側に開くのか、シュミレーションして確認すること。
万が一失敗しても、500円弱の2*4の木材です。惜しみなく失敗できます( *´艸`)
※息子の身長を赤いボールペンで記載しています※
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4蝶番取付用の下穴をあける
- 蝶番の位置が決まったら、ドアと支柱に鉛筆で印をつけて、下穴をあける。
木ねじをドライバーで打ち込む前に、先に、木材に下準備としてあける穴です。
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5蝶番を取付けよう
- 仮設置した2*4支柱をいったん取り外し、支柱とドアを床においた状態で、ドライバーで蝶番を固定していきましょう。
下穴の印があるので、床に置いた状態でも、固定位置がわかるはずです。
力に自信がある人、もしくは2人以上でDIYをされている方は、2*4の柱を設置したまま、扉をつけてもOK
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62×4の支柱とドアを実際に設置しよう
- 蝶番で固定されたドアと2×4の支柱を、しっかり天井と固定していきます。
- ドアが付いているの不安定ですが、大丈夫です。ドアは蝶番でシッカリ固定されているので外れません。
2×4の設置の仕方は、ラブリコ裏面をご参照ください。ここでは省略させて頂きますm(__)m
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7ドアを微調整しよう
- ドアは2×4の支柱の設置の左右・前後の傾きで、開閉状態が微妙に変わってきます。
- カギの取付位置がそれに伴って変わってきますので、
カギの取付の前に、位置をしっかり決めて固定しましょう。
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8鍵を取付けよう
- 鍵は、ドアと2*4の柱の位置が固定された状態で取付けます。
今回、私は、外側からと内側から、2種類の違う鍵を取付けました!
キッチンの外側の鍵
押すのか引くのか、時々わからなくなるので、テプラで【押す】というシールを貼っています。
キッチンの内側の鍵
キッチン側には、【引く】というシールを貼っています。
- 丸棒で格子になっているので、すき間から手を入れて、どちら側からも開けることが可能です。
- 片方にしか鍵がないと、毎日のことなので、非常にストレスです。
- かといって、「プロ」の方のように、一つの鍵で、両方からくるくる回せるような物はできないので😥😥、両サイドに別々に違う種類のカギを取付けました。
- 実際に使用した鍵です
出来上がりました!完成した侵入防止ドアをご覧ください
そうなんです😆引っ越し先は、以前のマンションと違って【対面キッチン】の為、侵入防止ドアに加えて、対面キッチンのところも封鎖する必要があったのです。
こちらも手作りDIYしました。詳細は下記を参照ください😎
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キッチン侵入防止ドア作成のアドバイス/反省点
ドアの高さに注意
猫はかなりジャンプできるので、ドアをあまり低くするとジャンプしちゃいます((+_+))
ちなみにですが、我が家のドアは下から約173㎝です。
もし、ドアの横に高いもの、例えば冷蔵庫のようなものがある場合は、そこから猫がジャンプしてくる恐れもありますので、ドアを完全に上まで格子にしたほうがベター。
我が家の失敗談
運動能力の高いアンナが冷蔵庫の上までジャンプをして、ドアの上からキッチンに侵入していました
→→冷蔵庫の上に段ボールを置いて、侵入経路を封鎖し、解決しました。
実際の写真(ホームカメラのスクショ)
格子の丸棒に、横棒を入れてはいけません。
横棒を入れると、そこを足掛かりに、猫が策をよじ登ってくる可能性があります。
丸棒のみ1本だと、つるつる滑るので、上ってくることは出来ません。
ドアの設置位置 ドアの下の隙間の高さに注意
ドアの位置が高すぎると、子猫の場合下から通り抜けてきます。
こちらが、2.2キロの子猫が下を通り抜ける映像▽▽ 床がツルツルなので、通りやすいのでしょう(涙)
子猫ですり抜けてくる場合は、ドアの下に物を仮置きしするか、
ドアの下に木材などを結び付けて、子猫の成長を待ちましょう(笑)
ラブリコの枠上、ギリギリになるくらいまで下げたほうが良かったと思っています。
参考までに我が家の実寸は、5.8㎝です。
ドアの下に支えとして、キャスターを付ける方法もありますが、ドアが軽いことと蝶番の強度のバランスで、キャスターなしでも全然OKです。むしろキャスターがあると、ドアの開閉がスムーズに出来ないような気がします。また、キッチンマット等の段差でキャスターが不可の場合もあります。
ラブリコ2×4の柱は【2本】にしよう
前回のDIY(前半)の記事では、ラブリコと2×4の支柱は1本でご説明させて頂きました。
その場合、カギの取付は
ドアとおちちの柱もしくは壁ということになります。
引っ越し前の家では、ドアと壁でカギを取付けたのですが、それが、とても困難でした。
というのは、壁の中が石膏ボードなので、ネジが簡単に止まらないのです。
石膏ボード用ネジを用意して、やっと止めることができました。
しかし、石膏用ボードに固めて入れたネジは、その後、取り外すことが不可能で、引っ越しした後もそのままになっています😢
ラブリコの柱を2本使用して!引っ越し先でも、作ったドアを再利用しよう!
2×4の支柱をもう一本用意すれば、とても簡単にカギが取付けられます。
【前の家で使用した②の柱】はラブリコジョイントの使用をすることにより、
高さ調節が可能で再設置が可能になりました。
2×4の柱の長さが足りなかったときに、つなぐためのジョイントです。
鍵の取付位置に注意しよう
ドアと支柱に取付ける鍵の位置ですが、あまり下すぎると、賢い猫ちゃんなら手で開けてしまうかもしれません。
かといって、あまり上過ぎるとドアの下側を押せばドアが開いてしまうのです。
カギは真ん中くらいがいいと思います。
※実際、上部に鍵を取付け→→ドアの下の方が押したら開くようになり、マロン(猫)が下から通り抜けた経験あり。
【完全保存版】戸当たりの追加!
この戸当たりがあると、めちゃくちゃドアが安定します。
戸当たりって?って思われる方は、ご自身のおうちのドアを見てみてください、絶対に戸当たりが付いているはずです。
こちらが、戸当たりを付ける前の状態
戸当たりの位置→戸当たりをテープで仮止めして、位置を確認
そのままの状態でネジで固定してもOKですが、
下の写真のように、一度 床に下して取り付けました。
戸当たり補強は、廃材を利用して取り付けたので、十分な長さがなく、
真ん中くらいまでしか設置されていませんが、十分機能しています。
設置する位置→ドアの木枠が3㎝の厚みがあるので、厚みの3㎝分よけたところに、戸当たりを設置しましょう
戸当たりドアを設置したおかげで、ドアがとても安定しました!
もっと早くから取付ければよかったと、心から思います。
このアトリエでこのDIYドアを、実際に目の前で見なければ、戸当たりに気付くことは一生なかったと思います。
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まとめ 感想・使用後の感想
- ドア作りは、構想を含めて準備にかなり時間がかかりました。また、材料選びにも随分と時間がかかりました。
けれど、実際に工程に入ってからは、案外早かったです。
- 「DIYドア!超ーらくちんだったよーー!」とは言えませんが、完成してみると、木の柔らかな感じが、とても気に入っています😍😍✨✨
- 猫ちゃんのキッチン侵入の安全対策としてもばっちりです。
揚げ物、煮物など、安心してお料理が出来ます。
- キッチンドアの解放
お料理をしてない時、キッチンが片付いてる時、洗い物をしてる時など、キッチンは解放してあげましょう。
猫はあらゆる場所を猫パトしたい動物です。入れないところがあると、ストレスが溜まります。キッチンに時々入ることにより、あぁ✔ここってこんなところなんだって安心することでしょう。
→キッチンへの好奇心が薄れる効果あり。
- DIY経験ゼロの私にも出来たので、特別なテクニックは必要ありません。
- 必要な技術は、寸法を測ること、足し算引き算、割り算ができること!そして一番大事なのは、やる気です。
木材はホームセンターでカットしてもらうので、寸法さえキチンと測定出来ていれば、問題ありません。
それでも、自分でやるのはなぁ。。。。って思われる方は、
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そんな人におすすめの、通販で人気の脱走防止扉をご紹介します。
- お値段8,980円~!
私の作ったドアは、ラブリコを2本使用した場合、ねじなども含めますと、概算で16,000円ほどでしょうか。
見た目はプラスチックで木のぬくもりなどはありませんが、
サイズがかなり豊富です!
- 天井と床を突っ張ることで固定するため、釘などで壁に穴を開ける必要はないそうです(^_-)-☆
これだと賃貸OKですね。また大きな荷物の出し入れ時にも、一時的に撤去可能です。
さて、我が家のドア!作成して約2年が経ちますが、壊れることもなく、今のところちゃんと機能しています。
余談ですが、先日ペットセーバーという救命救急を受講してきたのですが、
その時の講話で、キッチンをうろうろしていたチワワの目に、てんぷら油が飛び散って、失明したという痛ましい事故の話を聞きました😥
身の引き締まる思いです!
キッチン防止ドアについて、前半・後半と長くなりましたが、以上になります👍
この記事がDIY検討中の、猫好きさんのヒントになれば幸いですm(__)m
最後まで御覧頂き有難うございました。 Thank you !
最後は、27秒の映像をお楽しみくださいキッチンDIYドアを挟んで2匹の可愛い猫たち
※なお、動画撮影中はキッチン内での危険がないことを確認の上、撮影しています。
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