元保護猫【シャムミックスまぁちゃん】を保護したときのことについて書きます。
捨て猫の「まぁちゃん」に出会い→保護 した日のこと
それは、2019年8月の真夜中!息子とドライブしていた時のことでした
私は車を100メートルほどバックさせました。
道路工事用の道具が置いてある横に、よく見ると白い子猫がいるではありませんか((+_+))
息子(当時中学3年)が触ろうとすると、すごい勢いで走って逃げます。
右に左に!逃走劇!
いえ、まるでドタバタ喜劇のようです(笑)
↓↓こちらが、実際に保護した場所↓↓真っすぐな国道です。幸い、住宅街と違って猫が逃げる場所がありません!
※赤い丸のところが以前は穴があいていて、工事中で、その穴に猫がいました。
しかし、子猫のくせにめちゃくちゃ走るのが早くてつかまりません。
ありましたありました!
今度は虫網を使って、右に左に!逃走劇!
子猫だって、全力で走ったら早いんです!
そしてついに!!!ついに!奮闘すること5分!見事!キャッチ!しました。
恐らく、網がなかったら捕まえることは無理だったと思います。
さてさて、猫ちゃん、網の中で大暴れ!すごい威嚇しています。
網の中で、まるで一本釣りでマグロをゲットした時のように、大暴れ!
こんなに威嚇してるのに、どうやって連れて帰ればいいのでしょうか?
トランクを開けてみました!すると!なななななんと!
飼い猫アンナの猫用キャリーが、トランクに乗せたままになっていたのです。
爪むき出して威嚇している猫を、レジ袋に入れて持ち帰るなんて、そもそも無謀すぎます((+_+))
さてさて、もう深夜1時です。
とりあえず、一時帰宅しアンナのフードを取ってきて、あげることにしました。
大人用のフードですが、今日は仕方ありません。(子猫用のフードを翌日用意しました)
でも家にはアンナがいるので、何の準備も整ってない我が家に、連れて帰ることもできません。
結局、実家に一晩置かせてもらうことにしました。
離乳食としてふやかしたフードを差し出すと、子猫ちゃん!すっごいビビりながらも、お腹がすいていたようで、ムシャムシャと食べ始めました。
子猫保護から、一晩明けて、翌朝~
ドキドキしながら翌朝、実家に行ってみると、猫ちゃん、毛布に隠れてスヤスヤ寝てました。
とりあえず、生きていたことにほっと一安心です。
しかし、カーペットの上にへドロのようなウンチを発見!
(後の便検査で分かりましたが、お腹の中に大量の虫がいました)
猫を保護したらまず最初にすべきこと
step
1猫を保護したら、病院に連れていく
お外で生活していた猫ちゃんは、あらゆる病気の可能性があります。
見た目は元気そうに見えても、必ず病院に連れていきましょう。
①感染症などの病気の発見、予防
一通り猫ちゃんの健康チェックをしてもらいましょう
②ノミ、ダニの駆除
お外で生活していた猫ちゃんです、病院でしっかり、ノミダニ駆除及びお腹の虫の駆虫もしてもらいましょう
③便検査(もしウンチをしているようだったら、袋に入れて持っていきましょう。後日でも大丈夫ですが、検査は必須です)
④一ヵ月後に、HIV,白血病検査の血液検査。予防接種。
※予防接種は猫の健康状態、月齢によって接種時期、回数が異なります。
医師に相談しましょう。
参考までにこちらが今回実際にかかった費用です
- レボリューション(ノミダニ駆除)1,300円
- 糞便虫卵検査(1回) 1,000円
- 三種混合ワクチン(1回目) 4,000円
- その他の検査 パルボウィルス抗原検査 2,000円
- その他の検査 ジアルジア検査 2,500円
- 一カ月後の血液検査(HIV、白血病) 3,000円
合計 13,800円
※あくまで一例です。猫の健康状態によって変わります。
step
2保健所、警察への届け出
野良猫と思っても、実は迷い猫(飼い猫)かもしれません。
どこかで飼い主さんが必死で探しているかもしれません。
保健所、警察(拾得物扱いとなります)への届け出も忘れずに。
また、ネットでの迷い猫の掲示板情報などをチェック。
出来れば、自分自身でのSNS等での呼びかけ等、迷い猫のチラシ等の配布。
step
3家に連れて帰ろう!
猫を保護して、さてさて、、そのあとは?
- ご自身で飼われるか
- 新しい家族(里親さん)を見つけてあげるか
- 家族が見つかるまでの間、誰かにお世話をお願いするか、
- 関連記事 子猫をお迎えするときの準備はこちら
いずれにしても、お世話をしてあげなければなりません。
保護したからには、最後まで責任を持たなければならないのです!
また、おうちに先住猫ちゃんがいる場合は、1カ月は
完全隔離です。
お外にいた猫ちゃんが持っていた病気が、先住猫にうつらないようにするためです。
お部屋ごと完全隔離です。
食器やお水も共用してはいけません。
HIVや白血病の病気の血液検査は、潜伏期間があるため、
検査をしてもすぐに陽性反応は出ません。最低でも、1か月の待機期間があります。
また、子猫ちゃんの場合、母猫からの抗体の影響を受けるため、月齢によっては正確な判定が出ないこともあります。
獣医師の指示に従いましょう。
また、先住猫ちゃんがいない場合は、
猫ちゃんの様子を見ながら、ケージ飼いから徐々に慣らしていくようにしましょう。
初めての保護猫体験談
私は、2019年8月20日に人生で初めて子猫(シャムミックス)を保護しました。
しかし、そのあと、2020年4月 白猫
2020年7月 シャムミックス。。。
1年で3匹も猫を保護するなんて。。。この間まで、猫初心者だったのに。。。
私は、まぁちゃんを保護して以来、常に猫キャリーをトランクに乗せっぱなしにするようにしています。
いつどこで、子猫や負傷猫に出会うことがあるかわからないので ww
余談ですが、保護した時は、まぁちゃんは、ほぼ白い猫だったのに、今はまるでこだぬき状態です。
10年後は、完璧にタヌキ化しているかもしれません(笑)
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