窓際に窓の高さとぴったりサイズの収納棚をDIYで設置しました。
めっちゃ簡単なDIYなので、初心者OKです。
今まで狭かった窓枠が広がって、猫がのんびり窓際でくつろげるようになりました。
また、腰高窓の前の壁や窓の桟の引っかき傷の防止にも、おすすめ。
壁紙がボロボロになる前に対策を!
こんな人のお役に立てる記事です。
窓際が好きな猫に、素敵な窓際の空間をプレゼントしてあげたい
窓枠の手前の壁紙がボロボロになるのを防ぎたい
DIYでピッタリサイズのキャットウォークを作ってみたい
賃貸なので壁や柱に穴をあけずにDIYしたい
賃貸OK!窓際に収納付の棚をDIYで作ってみました
【DIY作成前】の我が家の様子がこちらです。
我が家の猫ちゃんは窓際が大好きで、家具やケージの上、窓枠の細い桟でくつろいでいます。
写真の左端の開いてるところに赤枠に DIYで窓枠が広がるようにキャットウォーク【赤い四角の①】を作ってみました。
ちなみに、これ、壁などに一切穴は開けていません。
というわけで、賃貸物件でも心配なし!!
詳しい作り方【①及び②③】は、この後で紹介していきますが、まずはキャットウォークを作った経緯からお話させて頂きます。
腰高窓(窓際)に収納棚をDIYした理由
写真下を参照ください▼タンスの左側に空きがあるので
「窓まで110㎝あるから、私はジャンプ出来ないわ」
「1回のジャンプでは上がれないけど、赤い所【写真参照】で一回、足蹴りキックしたら、登れるニャー」
飼い主の心境
- 猫が窓に駆け上る度に、壁をキックするので、壁紙がボロボロになりそう。
- 窓の枠は「木」なので、10年後にはボロボロになって、原形もとどめていなさそう。
- 毎日のことなので、猫の足腰に負担がかからないようにしたい
- 大量の猫グッズを収納できる場所も欲しかった
- 一番の理由は、手前の壁紙、窓の木枠がボロボロになるのを防ぎたかったからです。
ちなみに、実際の窓の木枠です。たったの、2日でこんな感じになりました。
我家は持ち家なのですが、やっぱり、ボロボロになったら悲しいです。
これが、賃貸だったら、退去時に一体、修繕費いくら請求されるんだ!ってなりますね。
- 窓枠の高さと同じ商品はないか?
- 持ち家の動線を見てみよう!
高さは、窓の高さと同じにしたいから、110㎝だね。
ということで、条件にピッタリの家具があればと、一応探してみましたが、
そんな都合のいい家具が見つかるはずもなく!
DIYでピッタリサイズの棚を 窓枠の前に作ることになりました😎
完成図はここをクリック
DIYの手順と使った材料と材料費
材料
- 上と底の板 29×87㎝×2.4㎝ 2枚
- 柱 2×4 高さ105.2㎝【110㎝ー②の厚み2.4㎝上下分】 6枚
- 棚板 50㎝×26㎝×2.4㎝ 3枚
- 棚板受け (廃材利用)
- ニトリNボックス+蓋4セット
①~④木材代金 10,500円
⑤Nボックス4個 3,962円
合計 14,462円
棚のサイズは【87×30×110㎝】なんと!約1万円で出来ました。
ニトリNボックスを使わなくても、本棚として使用することもできます。
柱2×4拡大画像➡拡大図はココをクリック
コロコロを収納する場所です。バトミントンのラケットなども立てかけることが出来ます。
上と底板 及び 棚板は全てR加工の木材を利用
少々お値段は高くなりますが、角が丸くなっているので、収納ボックスを出し入れするときに、スムーズです。
NITORI【エヌボックス】
NITORI【エヌボックスハーフサイズ】
NITORI【エヌボックス】の蓋
超簡単!収納棚付き棚の作り方
木材カット
ホームセンターでカットしてくれるので、利用しましょう
【④】棚受けを取付け➡【③】棚を取付ける
✅収納ボックスとして、今回は、ニトリのNインボックスを利用しました
✅左端は、コロコロが立てかけて置けるようにしました
実際にDIYしてみての感想
完成拡大図
この棚はアイディアに時間を少々要しただけで、作るのは、とても、簡単だったんです。
所要時間1時間くらい!女性一人でも、とっても簡単でした。
解決法ニトリNボックスの中に入った、キャットフードやペットシーツが重しとなり、転倒を防ぎます。
荷物も収納出来て、転倒も防止できて、一石二鳥です\(^o^)/
もう一度窓辺充実のキャットウォークをみる窓枠用のDIYは大成功
②と③はどうなってるの?
木工用ボンドを使って「ピッタリサイズの枠」をDIY
良いところ木工用ボンドは、工作感覚で出来るので、とても簡単です。また、とても強力で、一度くっつくと離れません。
悪いところ後でサイズ変更や、やり直しは出来ません。
ポイント
作りたいサイズを測る➡
木材カット➡
ボンドで貼り付ける!!
ドライバーを使って木材を止めた場合は、安価な木材だと、木が割れることがあります。割れた様子はココをクリック
でも、木工用ボンドだと、木が割れる心配もなし!
ただし、木工用ボンドで作った物は、やり直し、取り外しはほぼ不可能と思ってください。
②の作り方
作り方手順
- タンスの上に収納ボックスを設置したが、高さが窓より低かった
- 窓と高さが同じになるように、高さを測定
- サイズ通りにカットした木材で、収納ボックスをコの字に囲む
- 木工用ボンドでくっつける
- ※収納ボックスは茶色にスプレー塗装
③の作り方【フード収納も兼ねたステップ台】
作り方手順
- フードキャニスターの高さが、あまり高くないので、窓と同じ高さにすることはやめる
- フードキャニスターをピッタリ囲むように、サイズの測定
- サイズ通りにカットした木材で、収納ボックスをコの字に囲む(木材は廃材利用)
- 木工用ボンドでくっつける
フードキャニスターは遮光用の物を利用しています。
※以前はニトリで販売されていましたが、今は廃盤
※小さいサイズの木工用ボンドは、100均でも売ってます。
木製キャットケージの上も窓際を充実させるために利用しよう
- キャットケージの高さが120㎝
- 窓までの高さが110㎝
②で作成した【フード収納ボックス】から、ジャンプして、ケージの上でもくつろぐことが可能です。
我家のケージのトップ部分は木製の枠になっているので、それを利用しています。
通常のケージの場合は、ベットを上に置くと強度に問題があるかもしれませんので、ご注意下さい。
作り方
- 木製キャットケージの枠の上に【プラスチックボード】を設置※カッターで切れます
- プラボードのズレ防止のため、四隅を紐で結ぶ
- ボードの上にキャットベッドを置く
- ベッドを置く際は、ズレ防止マットを置くと、ベッドもズレなくてベター
DIYが苦手な人にお勧めのグッズ
- DIYは面倒くさい
- 自分で作る自信がない
- でも、窓辺周辺を充実されたい!
- 傷も保護したい
- こんな時は、出来上がりを買うのが一番!
私もDIY作成前に、これを買うかどうしようか、すごくすごく、迷っていました。
これだと、手軽に窓枠の幅を広げることができ、猫ちゃんも大満足💛ですよね。
- お次は、ソファや壁を爪とぎから保護する保護シート!のご紹介!
このシートが抑止力となり、爪とぎしません。
他の古い椅子は、こんな感じでボロボロです➡ボロボロの様子はココをクリック
襖リメイクの記事はコチラ➡https://marokomama.com/remakedoor/
なお、この保護シートは、猫ちゃんがガリガリしそうな、壁やドアなどにも使用できます。
まとめ 猫のためにDIYで窓枠を広げて充実させよう
DIYっていうと、なんだか大変そう!ってイメージがありますよね。
この方法は、お家の家具にネジや固定をしないので、失敗してもダイジョブ!
測定さえできれば、誰にでも簡単に出来ます。
今回のように手持ちの家具や、キャットケージを利用することにより、
- 壁に穴を開けなくても、窓周辺のリラックススペースを十分確保することが出来きました。
スペースも十分なので、喧嘩することもなく、窓際でくつろいでいます。
そして強度もバッチリです。猫たちが昇り降りしても、ガタガタグぐらつくことはありません😎
私としては、壁も保護できて、また、収納スペースも確保できました。
といわけで、猫も私も”Win Win” 【DIYキャットウォーク】の紹介記事でした。
- こちらもお勧め
我家は持ち家なのですが、私自身が、壁に穴を開けるのが嫌な性分なので、キャットタワーも突っ張り式と、据え置きを利用しています。
参考までにリビングの写真▼