フラメンコ衣装に合うデザインのエプロンがなかったので、自作しました。
エプロンの布、装飾の具体例、費用について説明していきます。
作り方については、ざっくり説明します。
こんな人のお役に立てる記事です。
フラメンコの衣装は作れないけど、手作りでフラメンコに関する何か作ってみたい。
衣装にぴったりあうデザインのエプロンがないので、作ってみたい。
必要な布は?方法は?初心者でも簡単に出来る?
実際に作った水玉エプロン▼▼
フラメンコ用のエプロンを作ってみよう【思ったより簡単!そして安かった】
メインとなる生地を選ぼう⇒水玉!
フラメンコといえば、大柄の水玉ですよね!
でも、大きな水玉模様の布が売ってません!
探しても探しても売ってません!(愛媛県松山市のような田舎では、店頭で探すことはできませんでした)
- ネットで水玉の生地を探してみよう【水玉3㎝】
ありました!ありました!いかにもフラメンコって感じでいいですよね。
- 注文した水玉生地がコチラ! 決めることが出来ず、色違いの水玉を3種類【30㎝ずつ】注文しました!
履きたいスカートにピッタリ合わせて、デザインしよう
履きたいスカートがコチラ
スカートに合わせたエプロン予想図がコチラ
結 論 ギリギリですが30㎝注文することにしました
余 談 30㎝注文すれば、33~35㎝で裁断してくれることが多い【勝手な予想です】
もっと長いエプロンを作りたい方は、それに合わせて「長ーーーく」生地を注文しましょう。
エプロンをスカートに合わせて、デザインを考えてみよう
参考にしたSONIAのエプロン【¥23,000】
自分のスカートの柄を考えると、短いタイプが良かったので、このエプロンを参考にしながら、短いエプロンを作ることにしました。
それに!!!!
<実践編>フラメンコエプロンを作ろう!
型紙はなし➡腰に布を巻きながら、体に合わせて裁断
いきなり布を裁断するのが心配な方は、新聞紙を腰に巻きながら、型紙を作った後、布を裁断するとGOOD!
早速作ろう!実践編
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1布を半分におり、26㎝と29㎝を基点として、ふんわりを弧を描く
布を半分に折って裁断するので、左右対称の弧が出来ます。
弧の角度によって、出来上がりが微妙に違いますので、合わせながら微調整してください。
表示の寸法➡実寸法で縫代含まず
参考 私の体型は7~9号サイズですが、後で説明する【ベルトの止め方】でかなりサイズ調整の利くエプロンとなっています。
step
2フリルを取付けよう
ギャザーの寄せる密度によって、用意すべきフリルの布の長さが違ってきます。
今回のエプロン作りは、見本/型紙なしで作っているため、フリルもざっくり適当に作って、足りないフリルは、途中でつぎ足しました。
ギャザーの寄せ方はお好みでどうぞ。
参考までに、私が用意したフリルの長さが150㎝です
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3ベルトを作成しよう
ベルトの長さは、ご自身の体型に合わせながら調整していきます。ウエスト+20~25㎝前後
出来上がり寸法84*26㎝で中表にして縫い合わせます。
ベルトがシッカリするように、裏側から接着芯をアイロンで取付けています。
- ベルト飾りとして、オシャレな綿レースを縫い付けました
なかなか店頭では売ってなくて、数あるネット商品の中から見つけた逸品です!
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4ベルトを止めるホックをつけよう
不要の下着のホックを切り取って、縫い付けました
そもそも、エプロンって蝶々結びで、後ろ側を結ぶことが多い気がするけど。。。
体に合わせてエプロンを巻いてみると、フックを斜めにした方が、布がピッタリ体に巻き付くんです。
蝶結びのエプロンなども、実際に着てみると、後ろが若干下がることが多いですよね?
フックを合わせた状態のエプロンがコチラ
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5仕上げに、装飾を手縫いしよう
装飾はミシンで縫うと調整が大変そうだったので、手縫いにしました!
- フリル部分に取付けた【ナミナミ模様の山道テープ】
- ベルトの上につけた【ポンポンテープ】
- エプロンの横につけた【お花のバテンレース飾り】※履いた状態で位置を合わせる
- 松山市内の店舗ではいいのが見つからなくて、ネットでやっと探した逸品
リボンを作成しよう
実際のリボンは、数年前に作成したため、別の布でご説明いたします😅
step
16㎝の袋状に布を縫い合わせる
布をしっかりさせるために、接着芯をアイロンであてます。
リボンの先端部分は、①~④のような感じでいろいろあります。
私は④を選びました。後に続く3枚目の写真で確認できます。
出来上がった一本の棒状の布を、下のように置きます【長さは100~110㎝位】
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2真ん中をつまんで、上の赤い〇のところまで持って行って重ねる
中央の重なったところを、紐で仮止めします。
step
3結んだところを、布で巻いて縫い付ける
形を整えて、あらかじめ別に作成していた3.2㎝幅の布で巻きます。
後ろ側には、ピンを縫い付けます。
衣装を着用の際は、エプロンを巻いた後に、ピンで取付けます💛
自作エプロンにかかった費用!激安!
エプロンにかかった費用【接着芯・糸代含まず】
- 水玉の生地【送料込】 ¥435
- 生地【フリル/ベルト/リボン】 ¥300
- フローレスと綿テープ【送料込】¥760
- 山道テープ/ポンポンテープ ¥300
- ※接着芯は以前作った余りを利用
合計金額 1,795円
参考 フラメンコエプロンの販売は数も少ないのですが、値段は安くても6,000円~!ソニアジョーンズさんのエプロンになると12,000~23,000円です。
フラメンコエプロン作成にかかった時間は?
- 裁縫だけの時間だと、1日もあれば十分できます!
- 型紙がなくても、ご自身の体型に合わながら出来るので、思ったより簡単です。
ただし!
デザインが決まっていないので、何色の布にしようか、何色をテープを付けようか、どこに飾りを付けたらいいのか、ベルトは?など、悩んでいる時間がとても長かったです。
参考までに悩んだときに撮影した写真ですww
水玉のどの生地をどのように配置するか悩む
決めきれなくて3種類生地を注文
どの色が一番合うのか、スカートに合わせて試行錯誤
布とベルトの色が決定
結局、青系の生地に決めました。
ベルトの色は、小さな水玉の生地にすることにしました。
装飾の位置に悩む①
ネットで購入したお花を両側につけた方がいいのか、片側か悩みました。
山道テープ(なみなみテープ)も2種類買ってきて、試行錯誤しました。
装飾の位置を悩む②
ポンポンテープの位置について試行錯誤
手作り水玉エプロンの完成品がコチラ!
水玉エプロン【リボン別添え】完成➡試着してみよう
早速、着用してみました!ピッタリフィットで、既存のスカートにマッチして、とってもいい感じです。
- 予想以上に素敵に仕上がったエプロンに大満足!自画自賛💮
世界にたった一つのオリジナルエプロンです!そして価格も1,800円(●´ω`●)
メインとなる生地の色、フリルの幅、色、装飾を変えることにより、何通りも違うエプロンが出来ます!布も30㎝くらいで出来るので、おうちにあるハギレなどでも、代用OK!
フラメンコの衣装を作るのは、難易度が高すぎて無理だけど、エプロンくらいなら、ちょっと頑張れば、誰でも出来るのかなって思います!
数年前に作成したエプロンについての記事のため、説明がざっくりしており、申し訳ございません。
もし、何かご質問等ございましたら、お問合せからご連絡いただきますと、嬉しく思います😉